レンタルサーバーのロリポップ!が先日全プランのスペックを向上し、ハードウェアも新しくする大幅アップデートが行われました。
先日のアップデートではスペック面でのアップデートはもちろん、一部のプランの価格も安くなっています。
今回はロリポップ!の爆速宣言でどのように変わったのかを画像や表を使って紹介していきます!
どこが進化したの?
では、まずどの点が進化したのかについて紹介します。
ロリポップ!の公式サイトによると以下の2点が進化したそうです。
- 全プランSSD化
- 新ハードウェア・スペックの向上
詳しく見ていきましょう!
1.全プランSSD化
まず1つ目に全てのプランでストレージがSSD化されました。
従来はエコノミー、ライト、スタンダードの3つのプランがHDDでした。
しかし、今回のアップデートで全てのプランでSSDに進化しました。
SSDになることで、より表示速度などが高速になることが期待できます。
ですので、ユーザーの満足度の向上や、Google PageSpeed Insightsの数値の向上、検索結果の上昇を見込めます。
2.新ハードウェア・スペックの向上
次にサーバーのハードウェアが新しくなりました。
ハードウェアとはCPUやメモリなどの物理的なもののことです。
具体的にはプランにもよりますが、CPUのコア数が約1.5倍~約2.6倍、CPUの処理能力が約1.8倍~約2倍、メモリ数が最大3倍~最大12倍アップしています。
また、エコノミー、ライト、スタンダードの3つのプランでは先程説明したようにSSD化されたことで、ディスク性能が最大35倍アップしています。
特にCPU性能がアップしたことでより高速に処理することが出来るようになったようです。
プランごとにスペック紹介
では次にプランごとにどのように変わったのかを紹介します!
今回はサーバーを選ぶ上で重要視する点のみピックアップしています。
より詳しいスペックについてはこちらの公式サイトをご覧ください。
全体のスペックについて紹介します。
全体のスペックとしてはこのようになっています。
赤字の部分が進化した部分になります。
(表が見切れている場合はスクロールが可能です。)
プラン名 | エコノミー | ライト | スタンダード | ハイスピード | エンタープライズ |
初期費用 | 1,650円 | 1,650円 | 1,650円 | 0円 | 3,300円 |
月額料金 | 110円 | 275円~ | 550円~ | 550円~ | 2,200円~ |
ストレージの種類 | HDD→SSD | SSD | |||
ストレージ容量 | 10GB→20GB | 50GB→100GB | 120GB→150GB | 200GB→250GB | 1TB |
Webサーバー | Apeche |
LiteSpeed |
|||
転送量(日) | 50GB | 100GB | 150GB | 600GB | 800GB |
独自ドメイン数 | 20→50 | 50→100 | 100→200 | 無制限 | 無制限 |
データベース(MySQL5) | - | 1 | 30→50 | 70→無制限 | 無制限 |
WordPress可否 | 不可 | 可 | 可 | 可 | 可 |
※2021年3月13日追記 ハイスピードのストレージ容量は現在320GBとなっています。 |
このようにエコノミー~ハイスピードの各プランで大幅にアップデートされたことがわかります。
特にハイスピードプランの金額が大幅に変化したことが注目すべき点かと思います。
ロリポップでは5つのプランが用意されていますが、個人的にはハイスピードプランがホームページを運営する上で最も良いプランかと思います。
このハイスピードプランの初期費用が0円になり、更に月額利用料も最大半額になっており、一つ下のプランであるスタンダードプランより安い状況になっています。
スペックもスタンダードプランより良いものになっていますのでハイスピードプランを契約するなら今かと思います。
是非この機会に検討してみてください!
まとめ
今回はロリポップ!の爆速宣言について解説してきました!
スペックが大幅に向上しており、文字通り爆速になっているのではないかと思います。
また、スペックだけでなく価格も安くなっており、より低価格で高スペックのサーバーを利用できるようになりました。
ロリポップ!の契約を検討している方は是非この機会に検討してみてはいかがでしょうか。