レンタルサーバーで有名なConoHa WING。
そんなConoHa WINGには大きく分けてベーシック、スタンダード、プレミアム、リザーブドの4つのプランが用意されています。
初心者の方やこれからConoHa WINGに移行しようと思っている方の中にはどのプランにしようか悩んでしまう方もいるかもしれません。
しかし、結論から言うと基本的にはベーシックで大丈夫です。
今回は各プランの違いと初心者さんにおすすめのプランを紹介します!
現在ConoHa WINGではキャンペーンが行われています。
このキャンペーンではWINGパックでベーシックプランを契約すると最大41%オフになります。
是非この機会に検討してみてはいかがでしょうか!
キャンペーン期間:~2021年11月8日 18時まで
対象:
期間中にWINGパックのベーシックプランを新規で申し込んだ方
期間中に通常料金からWINGパックのベーシックプランに切り替えた方
注意:公式キャンペーンサイトをご確認の上、ご契約ください。
それぞれ何が違うの?
まず、ConoHa WINGのプランはそれぞれ何が違うのでしょうか。
各プランの違いは主にこちらの2点になります。
- リザーブドプランとそれ以外との違い
- 仕様面での違い
では詳しく解説していきます!
fa-balance-scale1.リザーブドプランとそれ以外との違い
まず、リザーブドプラン(以下リザーブド)とそれ以外(ベーシックなど、以下標準)の違いから解説していきます。
この2つのプランの大きな違いはサイトを表示する際などに使用するCPUやメモリの割り当てです。
fa-arrow-circle-rightベーシックなどの標準
標準の方では1つのCPUやメモリを複数のサイトで共有で使っています。
ですので、同じサーバー内の他の人のサイトに大量のアクセスがあると自分のサイトにも影響が出てしまう可能性があります。
ただし、一時的にサイトが重くなってしまうことがある可能性はありますが、長期的にそのような状態が続くことはほぼないかと思います。
fa-arrow-circle-rightリザーブド
一方で、リザーブドの場合は1つのアカウントごとにvCPUやメモリなどが割り当てられます。
サイトにアクセスが集中するとたくさんの処理をしないといけなくなるため、共有の場合だと重くなることもあります。
そのため、標準と比べるとリザーブドの方がアクセスが多いサイトでも比較的安定してサイト運営を行うことができます。
(※ 100%サイトが落ちないことを保証をするわけではありません。)
この2つで比べるとリザーブドの方がかなり良いように見えると思います。
しかし、リザーブドだと標準よりも料金が高くなってしまいます。
さらに、始めたての状態だとその金額に見合った効果は個人的には見込めないです。
そのため、あまりにもアクセス数の多いサイト出ない限り、標準の方で大丈夫です。
リザーブドプランについてはこちらの記事で詳しく解説しています!
さらにConoHa WINGでは、サーバーマイグレーションという機能があります。
この機能を使うことで同じサーバー内に入っているサイト数が少ないサーバーに移動することが出来ます。
この機能は他のサービスで採用されているところはほぼないとのことです。
- 標準(ベーシックプラン)では同じサーバー内に複数のサイトが入っている
→CPUやメモリが複数のサイトで共有となっているので、自分以外の他のサイトが重くなると自分のサイトにも影響が出る場合もある - リザーブドではvCPUやメモリが自分用に割り当てられる
→他のサイトの影響を受けにくい - ConoHa WINGにはサーバーマイグレーションという機能がある
→同じサーバー内のサイト数の少ない別のサーバーに移行できるため、長期的に重くなることはほぼない
fa-balance-scale2.仕様面での違い
標準とリザーブドとの違いは分かって頂けたかと思います。
では仕様面ではどう違うのでしょうか。
ここではベーシックなどの標準プランに関して解説していきます。
(リザーブドの場合はややこしくなるのでまた別の機会で解説します。)
fa-arrow-circle-rightそれぞれの違い
標準のそれぞれのプランの違いは料金、容量、転送量目安の3つです。
それ以外はどのプランでもすべて同じ仕様で利用することが出来るようです。
それぞれのプランでの料金、容量、転送量目安の違いはこのようになっています。
ベーシック | スタンダード | プレミアム | |
料金(最大) | 1,320円 | 2,640円 | 5,280円 |
容量 | 300GB | 400GB | 500GB |
転送量目安 | 27.0TB/月 | 36.0TB/月 | 45.0TB/月 |
2020年12月10日 追記 ※転送量目安は2020年11月25日に増量されました 2021年1月31日 追記 ※転送量目安は2021年1月29日に増量されました。 2021年2月26日 追記 ※ディスク容量は2021年2月26日に増量されました。 |
各プランの違いはこのようになっています。
比較する際のポイントとして、特に注目すべき点は料金と転送量目安だけになります。
この点で比較していくと料金はもちろん安い方が良いのでベーシックになります。
また、転送量も1ヶ月あたり27TBあれば十分です。
携帯のパケット(ギガ)のような感じで考えるとわかりやすいかもしれません。
例えば当サイトのトップページは約3MBです。
このページを1ヶ月で27TB分表示しようとすると単純計算で約950万回表示されなければいけないということになります。
つまり、転送量だけでみると約950万PVまで耐えられるということです。
ConoHa WINGに他のサーバーから移行してくるのであれば話は変わってくるかもしれません。
ですが、これから始めるような初心者の方であれば、1ヶ月で転送量27TBを使い切ることはほぼないでしょう。
ちなみに転送量についてはこちらの記事で詳しく解説しています!
さらに、プランを比較する上で容量を気にする必要はほぼありません。
というのも、サイトの数や規模で変わってくるのですが、個人がWordPressでサイトを運営する上で容量はほぼ5GBあれば十分です。
記事作成時点で使用しているサーバーの容量なのですが、わずか1.5GBほどしか使っていません。
この数字は僕が他に運営している3つのサイトを合わせた4サイト合計の容量になります。
つまり、1サイトあたり約400MBしか使っていない計算になります。
このようにサーバーのプランを決める上で必要な点としては値段と転送量目安になります。
もちろん、サイトの規模によってはもっと容量が大きくなることがあります。
しかしほとんどの場合300GBあれば十分だと思います。
- 標準のプランの違いは料金、ディスク容量、転送量
- 転送量はベーシックで27TB/月
→1サイト3MBの場合、転送量だけで見ると約950万PVまでは耐えられる - ディスク容量は個人でWordPressサイトを運営するのであればほぼ気にしなくてもよい
結局どのプランがいいの?
では、結局どのプランが良いのでしょうか。
冒頭でもお伝えしたとおり最初は一番下のプランであるベーシックがおすすめです。
理由は上記で説明したような内容の通りです。
まとめるとこちらになります。
- リザーブドプランほどのスペックは必要ない
- 料金、ディスク容量、転送量のどの点で見てもベーシックで十分
ただし、大量のサイトを運営している場合や、大規模なサイトを運営している場合は上のプランやリザーブドプランの契約を検討すると良いでしょう。
最終的な結論としては
- これから始める初心者の方
→ベーシック - 大規模サイト、大量のサイトを運営している方
→スタンダードやプレミアム - 超大規模のサイトを運営している、サイトが落ちるリスクを限りなく無くしたい(※)
→リザーブドプラン
というような感じになるかと思います。
(※ 100%サイトが落ちないことを保証をするわけではありません。)
また、ConoHa WINGには自動プランアップという機能もあります。
この機能を利用すると、サイトのアクセスが増えると自動的にプランがアップされます。
詳しくは下の記事をご覧ください!
まとめ
今回はConoHa WINGのおすすめのプランについて紹介しました。
繰り返しにはなりますが、基本的にはベーシックプランで十分です。
ぜひあなたもConoHa WINGでWordPressブログを始めてみてはいかがでしょうか。
現在ConoHa WINGではキャンペーンが行われています。 このキャンペーンではWINGパックでベーシックプランを契約すると最大41%オフになります。 是非この機会に検討してみてはいかがでしょうか! キャンペーン期間:~2021年11月8日 18時まで 対象: 注意:公式キャンペーンサイトをご確認の上、ご契約ください。
期間中にWINGパックのベーシックプランを新規で申し込んだ方
期間中に通常料金からWINGパックのベーシックプランに切り替えた方