副業などでよく使われるクラウドソーシング。
手軽に始められてある程度早くお金が手に入れられるので、ネット副業初心者の方にもおすすめの副業です。
しかし、受ける仕事を間違えるととんでもないことになる可能性もあります。
実際に僕もクラウドソーシングで50件以上の仕事を受けた経験があるのですが、今回紹介するようなことに巻き込まれそうになったことがあります。
今回はそんなとんでもないことにならないために、クラウドソーシングで仕事を受けるときの注意点について紹介します!
「これからクラウドソーシングを始めたい!」という方はもちろん、「もう既に始めてるけど...」という方も是非最後までご覧ください!
クラウドソーシングの注意点
では早速ですが、クラウドソーシングの注意点について紹介します。
今回紹介する注意点はこちらです。
クラウドソーシングの注意点
- 報酬に注意 -報酬は仕事量に見合ってますか?-
- 評価に注意 -そのクライアント、信頼できる?-
- 仕事内容に注意 -規約や法律に違反してない?-
- 納期に注意 -納期に間に合う?-
- 税金に注意 -稼ぎすぎてない?-
それでは詳しく紹介していきます!
1.報酬に注意 -報酬は仕事量に見合ってますか?-
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まず報酬に注意しましょう。
クラウドソーシングの場合はほとんどの仕事が出来高制(できだかせい)です。
出来高制とは仕事をしたらしたぶんだけ報酬がもらえるという仕組みです。
ここだけ聞くと「バイトの給料より良さそう!」と感じるかもしれませんが、実はそんなことはほとんどありません。
仕事にもよりますが、かなり単価が低く、正直なところバイトの時給を超えられるような仕事はほとんどありません。
時給換算すると200円~600円というような仕事が多い感じです。
そのため、「少しでも報酬がもらえたら良い」というような感じでないと続かないかと思います。
しかし、あまりにも低すぎる仕事もよくありません。
極端に低いような仕事は時間がもったいないですので、できれば時給換算で500円以上の仕事を受けられればいいかとおもいます。
もしそこまでの報酬がもらえなくてもスキルが身につくような仕事を受けるなど、今後の副業の幅が広がるようなものを受けると良いでしょう。
逆に単純作業の仕事であまりにも報酬が高いものは怪しかったりします。
このような仕事は後ほど詳しく解説しますが、規約に違反していたり、色々とグレーな仕事だったりするので注意が必要です。
ポイント
- 仕事量に見合っているか
→単価が低いものが多いが、できるだけ仕事量に見合ったものを受けるようにする。 - 逆にあまりにも高すぎないか
→怪しい仕事の場合もある。
2.評価に注意 -そのクライアント、信頼できる?-
次に評価に注意しましょう。
どのクラウドソーシングサイトでもお互いに評価できる制度があるかと思います。
自分が仕事を受けるときにその仕事のクライアント(依頼主)の評価があまりにも低すぎないか、悪い評価が多くないかをしっかりと注意しましょう。
例えば過去に仕事をしたけど報酬がもらえなかったという場合などに悪い評価がされている場合があります。
もし評価が低い場合はどんなに魅力的な仕事でも避けるようにした方が無難です。
クライアントによっては仕事内容と違う作業を要求してきたり、外部の連絡ツールでそのクラウドソーシングサービスでは規約違反な仕事を要求してくることもあります。
また、評価が0のクライアントにも注意が必要です。
評価が0の場合、初めてそのクラウドソーシングで募集をかけている場合もあります。
しかし、前のアカウントが規約違反などで凍結したため新しくアカウントを作ったという可能性もあります。
評価0のアカウントは一概には危険とは言えませんが、トラブルを絶対に避けたい場合は受けないようにするほうが良いでしょう。
ネットで買い物をするときにレビューを見るかと思いますが、その感覚で仕事を受けるときにも必ずクライアントの評価を確認するようにしましょう。
ポイント
- 悪い評価は付いていないか
→付いていた場合、発注後に仕事内容が違ったりする場合がある。 - 評価は0でないか
→単純に最近登録したばかりではなく、前のアカウントで重大な違反を行い新しく登録した可能性がある。
3.仕事内容に注意 -規約や法律に違反してない?-
次に仕事内容に注意しましょう。
仕事を受ける際には仕事内容の隅から隅まで確認するようにしてください。
例えば規約で「外部の連絡ツールを使ってはいけない」となっているのに「※仕事開始時に(SNS名)に連絡してください」と書かれている場合などがあります。
ここを確認せずに仕事を受けてしまい、かつそのSNSなどに連絡をしてしまったことが発覚した場合、クライアントだけでなくワーカー(仕事を受ける側)にもペナルティが課されてしまうことがあります。
このような事態を防ぐためにも、しっかりと確認するようにしましょう。
また、仕事によっては法律にも違反するような仕事がまれにあります。
このような仕事をしてしまうとワーカー側も加担したことになり、とんでもないことになりかねないですので、絶対に注意するようにしましょう。
さらにその仕事が自分ができる仕事なのかについても注意してください。
実は僕もしてしまったことなのですが、高い報酬がほしいからといって自分に出来ないような仕事を受けてしまったことがあります。
その後正直に話してキャンセルするということに至ったのですが、かなり迷惑をかけてしまったと今でも思っています。
そのため、その仕事が自分にこなせるかということを確認してから応募したり仕事を受けるようにしましょう。
もし規約違反や法律違反になるような仕事を見つけた場合は通報などを行いましょう。
また、仕事を受けた後に説明が違ったり、規約で禁止されているのにSNSなどでの連絡を要求してくるなどの場合は、まずは運営に連絡をして指示に従うようにしましょう。
ポイント
- 仕事内容を隅から隅まで確認する
→規約違反になるような内容が書かれていないか。 - 仕事を受けた後に応募時の仕事内容と相違がないか
- 自分にできる仕事なのか
→クライアントに迷惑をかけることがある。
4.納期に注意 -納期に間に合う?-
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次に納期に注意しましょう。
まれに納期が受注後1日や2日といったようにかなり短いケースがあります。
副業でクラウドソーシングをしている方はこのような納期の場合、間に合わないことがありますので、しっかりと確認するようにしましょう。
納期は仕事内容の中に書かれていたり、応募ボタンの近くに書かれていることが多いです。
書かれていない場合はクライアントに質問したりして納期をしっかりと把握しておくようにしましょう。
もちろんですが把握するだけでは意味がありません。
納期を守らないと自分の評価を下げられてしまうこともあります。
クライアントは仕事を発注するときにワーカーの評価をほぼ必ず確認します。
すると評価が悪いと仕事をもらえないこともあり、受けられる仕事も少なくなってしまうことがあります。
そのため、納期はしっかりと守るようにしましょう。
ポイント
- 納期を確認する
→あまりにも短いものは受けないように。余裕を持って受けると◎。 - 納期を守らないと今後の仕事にも影響が出る
5.税金に注意 -稼ぎすぎてない?-
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最後に税金についても注意しましょう。
ここに関してですが、僕は税金についてめちゃめちゃ詳しいというわけではありませんので、参考程度に見る感じにしてください。
クラウドソーシングなどのネットで稼ぐと税金がかかる場合があります。
間違ってると良くないのでここでは詳しく書きませんが、一定の金額を超えると確定申告で税金を支払う必要が出てきます。
そのため、もし一定の金額を超える場合はしっかりと支払いを行うようにしましょう。
確定申告の有無に関しては「副業 確定申告」という風に調べてもらえれば詳しい情報が出てくるかと思います。
ポイント
- 稼ぎすぎると税金がかかる
→人によって異なるので、国税庁などのサイトをチェック。
まとめ
今回はクラウドソーシングで仕事を受ける際の注意点について紹介しました。
今回紹介した注意点はこちらの5つです。
クラウドソーシングの注意点
- 報酬に注意 -報酬は仕事量に見合ってますか?-
- 評価に注意 -そのクライアント、信頼できる?-
- 仕事内容に注意 -規約や法律に違反してない?-
- 納期に注意 -納期に間に合う?-
- 税金に注意 -稼ぎすぎてない?-
クラウドソーシングには様々な仕事があり、自分にあった仕事や、経験などを基に誰かの役に立てることもあります。
また、クラウドソーシングの仕事はネット副業の中でも比較的かんたんな方の副業になります。
しかし、受ける仕事を間違えると大変なことになってしまう場合もありますので、注意して仕事を受けるようにしましょう。
もしこれからクラウドソーシングを始めようと思っている方は単価が低くても単純作業の仕事から受けてみると良いでしょう。
いきなり大きな単価の仕事を受けなくても少しずつでも継続していくのが大事です。
頑張って下さい!
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