高速回線で人気のNURO光。
最近ではテレビのCMなどでも目にする機会が増えてきたように感じます。
そんなNURO光ですが、残念ながらメリットだけでなくデメリットもあります。
今回はそんなNURO光のデメリットを実際に使っている僕が解説していきます!
このページではこんなことがわかります。
- NURO光のデメリット
ぜひ最後までご覧ください!
NURO光の特徴はこちら!
正しい最新の情報を掲載するように心がけておりますが、ご覧になるタイミングによって変更されている場合もありますのでご注意ください。
NURO光のデメリット
では早速ですが、NURO光のデメリットについて解説していきます。
NURO光のデメリットとしてはこのようなものがあります。
- サービス提供エリアが狭い
- 回線工事が2回ある(遅い場合がある)
- プロバイダが限定されている
- 提供されるONU(光回線終端装置)に当たり外れがある
では詳しく解説していきます!
サービス提供エリアが狭い
まず、サービスの提供エリアが狭いという点です。
記事作成時点ではNURO光は以下の地域にのみサービスを提供しております。
エリア | 都道府県名 |
北海道 | 北海道 |
関東 | 東京都、埼玉県、栃木県、群馬県、千葉県、茨城県、神奈川県 |
東海 | 愛知県、静岡県、岐阜県、三重県 |
関西 | 大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県 |
九州 | 福岡県、佐賀県 |
(※ 一部地域を除く) |
NURO光は関東からサービスが開始されました。
そこから2018年には東海・関西エリアで、2019年には九州・北海道エリアでサービスが開始されました。
そのため、日本全国で利用できるわけではありません。
まだまだ利用できるエリアは狭いですが、個人的にはこれからだんだんと広がっていくと思われます。
ここで注意してほしいのは対象のエリアであっても使えない場合があるということです。
この表に上がっている都道府県であっても一部地域では利用できない場合があるとのことです。
自分の地域でNURO光が利用できるかは下の「対象地域か調べる」から調べることができます。
- まだまだ対象地域が狭い
- 一部地域では利用できないことがある
回線工事が2回ある(遅い場合がある)
次に回線工事が2回あるという点です。
NURO光を利用するには宅内工事、屋外工事の2回工事が必要です。
宅内工事はNURO(So-net)側の工事で、屋外工事はNTT側の工事になります。
工事は基本的にはそれぞれ別日となっているので、別々の日程で工事の予約を取る必要があります。
また、工事が遅い場合もあります。
3月や4月などの引っ越しシーズンは繁忙期となっています。
特にそのような時期には予約がうまくいかず、数ヶ月待ちになってしまう場合があります。
そのため、工事は余裕を持って行ったほうが良いでしょう。
ちなみに工事には立ち会いが必要ですので、こちらも注意してください。
- 工事は2回行われる
- 基本的にはそれぞれ別日となるので、開通が遅くなることがある
- 工事には立ち会いが必要
プロバイダが限定されている
次にプロバイダが限定されているという点です。
NURO光を利用する際のプロバイダーはSo-netに限定されています。
そのため、他のプロバイダを選ぶことはできません。
しかし、そこまでプロバイダを気にする方はいないのではないでしょうか。
逆にプロバイダを迷う方もいらっしゃると思いますので、特に考えること無く契約することができるという点ではメリットになります。
- プロバイダはSo-netのみとなっている
提供されるONU(光回線終端装置)に当たり外れがある
次に提供される装置に当たり外れがあるという点です。
NURO光を申し込みをした後、宅内工事の際にONUという装置を設置してもらいます。
このONUとは光回線終端装置と呼ばれるもので、この装置を経由してインターネットを利用します。
このONUですが、設置されるものに新しい機種と古い機種が混ざっているようです。
機種によっては「IEEE802.11ac」という規格に対応していないため、速度に差が出てしまいます。
この「IEEE802.11ac」とは新しい規格となっており、従来の規格よりも高速な通信が可能となっています。
実は「IEEE802.11ac」より上の規格もあるのですが、現状NURO光のONUとしては「IEEE802.11ac」が一番上の規格となっています。
以下が提供されている機種の一覧になります。
機種名 | 新規格「IEEE802.11ac」の対応 | Wi-Fiの下りの最大速度 |
Sercomm FG4023B | ○ | 1,300Mbps |
ZTE ZXHN F660A | ○ | 1,300Mbps |
Huawei HG8045Q | ○ | 1,300Mbps |
ZTE ZXHN F660T | × | 450Mbps |
Huawei HG8045j | × | 450Mbps |
Huawei HG8045D | × | 450Mbps |
(※記事作成時点での機種一覧です。) |
上の3つは新規格の「IEEE802.11ac」に対応しているとのことです。
しかし、下の3つの機種に関しては新規格に対応していないため、下りの最大速度が新規格のものと比べると遅くなってしまいます。
古い機種の交換は有償交換(10,000円+税)とのことですが、しっかりとした理由があれば交換してもらえることもあるようです。
ちなみに僕の家にはF660Aが設置されました。
- ONUは新しいものと古いもので性能が異なる
- 古い場合は新規格「IEEE802.11ac」に対応していないため、対応しているものと比べると遅くなってしまう
まとめ
今回はNURO光のデメリットについて解説しました。
NURO光のデメリットとしてはこのようなものがあります。
- サービス提供エリアが狭い
- 回線工事が2回ある(遅い場合がある)
- プロバイダが限定されている
- 提供されるONU(光回線終端装置)に当たり外れがある
もちろんNURO光にはデメリット以外にもたくさんのメリットがあります。
実際に僕も利用していますが、回線速度が速いためとても満足しています。
ぜひあなたもNURO光を検討してみてはいかがでしょうか。
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